フランス語をのんびり

50の手習いで手を出したフランス語学習のメモ

ラジオ講座、いまむかし。

まいにちフランス語。。。

めでたく(?)フランス語学習を始めたので、前回書いた『フランス語初級卒業講座』とともに、語学自習の友、ラジオ講座のテキストも買いました。

『まいにちフランス語』っていうタイトルになって放送時間が15分になったのですよね(だいぶ前からだけど)。

で、レジでびっくりしましたが、486円になってたんですね。ほぼ500円。1年買うと5832円。前の価格では採算がとれないんでしょうね。残念だけど仕方ない。

 

ちなみに6月から始めましたが、入門編は「Bon voyage! フランス語で旅をしよう!」。タイトル通り、旅行会話講座のようで「聞く」と「話す」に重点を置いているそうです。文法は、全然やらないわけではないけど、ごくわずか。

一回15分、週に3回の講座なので、ラジオ講座の特性を生かした「聞く」に重点をおくと、文法は省かざるを得ないのでしょうね。

しかし、初めてフランス語の勉強をする人は、文法事項はほかに参考書を買って勉強するってことになるのかな。。。

 

13年前のラジオ講座

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そこで、私が初めて聞いたラジオ講座のテキストを引っ張り出してみました。

2004年10月の『フランス語講座』。入門編は古石篤子先生の「ふしぎな風〜金色の眼の猫〜』(再放送)。

今の講座との違いは

  • 入門編は20分×週4回計80分 現在は計45分 けっこう差がある
  • テキストの価格は350円 安い。。
  • 講座以外の連載が7本、計18ページ 現在は4本、計10ページ
  • スキットが物語仕立て。面白い。
  • 発音も文法も練習問題もフリートークもある総合講座

今より時間がたっぷりあるので、文法にも時間を割けたし、いちおうこのラジオ講座だけでフランス語が総合的に学べたんですよね。そう考えると、今は総合講座ではないのにテキスト価格は高いのはちょっと残念かもしれません。

また、応用編の「世界のフランス語表現文学〜最初の黒人共和国ハイチの誕生〜」が面白い。ハイチ系フランス人作家のルネ・ドゥペストルの講演と、エメ・セゼールのハイチ革命に取材した戯曲が取り上げられてます。当時は入門編だけで手一杯で、とても応用編には手が出せませんでしたが、私はこういうのが読みたかったよ! こういうのまたやってくれないかな。アフリカやマルチニークやハイチの話、聞きたい。

ちなみに私はこの2004年の入門編が最初のラジオ講座だったので、ノートを作ってごくごく真面目に聞きました。おかげで6ヶ月でそこそこ力がついたと思います。ただ、今より時間的余裕があるとはいえ、文法事項が網羅できているわけではないので、後から文法書でフォローしました。

いろいろ考え合せると、現在のラジオ講座のありがたみはちょっと低下しているかもしれませんね。

しかし! 今のほうが、圧倒的に便利なのはストリーミングができること。好きな時間に、好きなだけ、スマホがあれば外出先でも聞けるのはほんとに便利です。

 

昔はよかった的なことをたくさん書いてしまいましたが、やっぱりラジオ講座がありがたいのは確かです。応用編と合わせて、毎日(週に5日)手軽にフランス語音声に触れられるのは貴重です。ありがとう、NHK

 

ふと思ったけど、どの国にもこういうラジオの語学講座ってあるのかしらん?